よくあるエラーを解決する
インストール、ログイン、権限、対象フォルダー、検索の問題を安全に切り分けます。
問題調査の基本
いきなり設定を変更したり、別のインストーラーを実行したりするのではなく、まず次のことを記録します。
- 何をしようとしていたか
- どの画面・ターミナル・作業フォルダーで起きたか
- 表示されたエラー全文と発生した時点
- 直前に変更した設定や環境
- すでに試した手順とその結果
パスワード、APIキー、認証トークン、個人情報がエラーやログに含まれている場合は共有せず、伏せてください。
よくある症状と確認先
claude が見つからない
- インストール後に新しいターミナルを開いたか確認します。
- PowerShell、CMD、Bashなど、現在使っているシェルを確認します。
- インストール先とPATHを確認し、公式インストール・ログイントラブルシューティングの「command not found」項目を参照します。
- 別の出所からインストーラーを追加実行する前に、原因を切り分けます。
ログインが進まない、認証・403エラーが出る
- 選んだサインイン方法と契約・組織の利用条件を確認します。
- 組織アカウントの場合は、管理者の制限やネットワーク設定を確認します。
- 公式の認証トラブルシューティングを参照します。
- APIキーやブラウザー認証情報を他人に送らないでください。
読ませたいファイルが見つからない
- 起動した場所が目的のプロジェクトフォルダーか確認します。
- ファイル名・パスが正しいか、無視設定や権限によって見えなくなっていないか確認します。
- 個人情報のあるフォルダーを追加で読ませる前に、その範囲と必要性を見直します。
ファイル変更やコマンドの前に確認が出る
Claude Codeは、操作や権限モードに応じて、ファイルの変更やシェルコマンド実行の承認を求めることがあります。表示された操作を読み、対象・目的・影響を理解してから選択してください。内容が分からないときは拒否して、説明を求めます。確認を減らすために広い範囲の自動許可を設定することは避けてください。
Claude Codeが起動しない、設定が分からない
インストール済みでCLIが起動しない場合は、公式案内に沿ってターミナルから claude doctor を試します。対話セッションを開始できる場合の /doctor と用途が異なるため、どちらが使えるかを確かめます。診断情報を共有する場合は、秘密情報が含まれていないか確認します。
APIエラーやサービス障害のように見える
同じ依頼を何度も送る前に、エラーコード、発生時刻、再現頻度を記録します。429、5xxなどの応答や一時的な障害は、公式エラー案内と利用中サービスの稼働状況を確認します。料金や利用枠が関係する場合はアカウントの利用状況も確認してください。
追加調査に進む前に
手順を一度に複数変えると、何が原因だったか分かりにくくなります。一つの仮説を立て、一つの変更を行い、その結果を記録します。削除、再インストール、権限変更、ネットワークを使うコマンドなどは、影響と公式の根拠を理解してから行ってください。
確認メモ: 公式のsetup、troubleshoot-install、troubleshooting、permissionsの案内先を2026年10月18日に確認しました。エラーの分類や診断コマンドは今後変わる場合があります。
完了条件
- 症状、発生条件、実際の結果を整理した
- 症状に対応する公式の案内先を選んだ
- 秘密情報を伏せてから、必要な情報だけを共有した
- 原因が分からない段階で、無関係な設定変更や危険なコマンドを試していない