LESSON 04

小さなタスクを依頼して結果を確かめる

対象と完了条件を明確にした依頼を作り、変更内容を確認する流れを練習します。

初級レッスン日本語目安:25分更新:2026年10月18日公式仕様:2026-10-18Claude Code演習差分確認

このレッスンで学ぶこと

AIに具体的な作業を依頼し、結果を確認してから採用する流れを練習します。ここでは、既存ファイルを変更せずに済む「説明を依頼するタスク」から始めます。

依頼文の型

次の要素を短く伝えると、作業の範囲と期待する結果が分かりやすくなります。

  1. 対象: 調べてほしいファイルや機能
  2. 依頼: してほしいこと
  3. 制約: 変更や実行をしてよいかどうか
  4. 完了条件: どのような説明があれば完了か

セッション中の基本操作

依頼は一つずつ送り、返答と実際に行われた操作を分けて確認します。利用可能なコマンドは環境やプランで異なる場合があるため、入力欄で / を入力して現在の一覧を確認してください。

  • /help:利用できる操作を確認する
  • /doctor:起動できているセッションの設定・環境を診断する
  • /exit:作業を終えてセッションを終了する

CLI自体が起動しない場合は、対話中に使う /doctor ではなく、公式のトラブルシューティングを参照します。

例:

この練習用フォルダーの構成を調べてください。まだファイルは変更せず、主要なファイルと役割を箇条書きで説明してください。判断できない点は推測せず、確認が必要と書いてください。

まずはこのように、読み取りと説明に限定した依頼で、ツールが対象を正しく理解しているかを確認します。

演習:依頼から確認まで

  1. 個人情報や秘密情報のない練習用プロジェクトを開く。
  2. 上の例を参考に、対象と制約を含めた依頼を作る。
  3. 結果を読み、依頼した範囲を超えていないか確認する。
  4. 作業を許可する場合は、変更してよいファイルと完了条件を明示する。
  5. 変更後は差分を一つずつ読み、必要なテストを実行する。

完了条件

  • 対象と制約を明記した依頼文を作った
  • AIの説明と実際の変更を区別できた
  • 変更が発生した場合、差分を確認してから採用を判断した

期待どおりでないとき

意図と違う結果になった場合は、変更を重ねる前に、どの前提が違ったかを短く伝えてください。大きな修正を一度に依頼するのではなく、作業対象をさらに狭めると確認しやすくなります。変更を戻す場合は、AIに任せきりにせず、差分やバージョン管理の状態を確認してから操作します。

公式ドキュメントの参照先を2026年10月18日に確認しました。画面表示や承認方法は利用環境により異なるため、実際の操作前に最新仕様を確認してください。

次のステップ

次ははじめての成果物をつくるに進み、要件を分けて小さなWebアプリをつくります。公式の操作方法はClaude Code 公式ドキュメントで確認してください。